「不易を知らざれば基立ちがたく、流行を知らざれば風新たならず」
(去来抄)
THE COVER NIPPONの一角にある、松尾芭蕉が残した言葉「不易流行」を掲げたコーナー。本質的なものを忘れない中にも、新しく変化を重ねているものをも取り入れ、歴史を継ぎながらものづくりに情熱を注ぐ職人が、日本には数多くいます。ひとつの産地をクローズアップする不易流行のコーナーは、職人自らが展示を企画。商品を通して、つくり手や産地の「いま」をお伝えします。
商品の後ろ側にある悠久の時間と職人の想いが織りなす物語を知り、愛着の持てるものと暮らす。そんな発見にみちた「不易流行」のコーナーの今後の展開にご注目ください。
不易流行 展示案内
不易流行 第2弾
まばゆい煌めきを放つ江戸切子
繊細な輝きで人を魅了する日本の工芸ガラスの代表格。江戸時代の面影や「粋」の精神を内包しながら進化を続ける工房の若手たちにも注目し、職人のこだわりとともに江戸切子の今をご覧いただきます。
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不易流行 第1弾
若夏の風運ぶ 沖縄の守り神 シーサー
春に芽吹いた草木が若草色から濃い緑へと移り変わる、沖縄の輝く季節の風を運ぶシーサーが揃いました。6つの窯元が作る、個性豊かなシーサーの表情をお楽しみください。
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