〔工芸WS〕三川内焼染付体験 青海波を描く[Mikawachi ware Workshop] Drawing Seigaiha-waves pattern
1/7(土)・1/8(日)・1/9(月)
きめ細やかな白磁に繊細優美な染付の長崎の伝統工芸「三川内焼」。本体験会では、事前に職人が青海波の下絵した豆皿に、お好きな箇所やデザインで青海波を描いていただきます。
In the workshop, you will be able to paint Seigaiha (a traditional Japanese wave patterns) on your favorite spot on a soy dish that has been pre-painted by a craftsman.
長崎県佐世保にある「三川内(みかわち)焼」は、国の伝統的工芸品です。
江戸時代、平戸藩の藩主・松浦公のための器や献上品をつくる「御用窯」として繊細なやきものを数多く残し、まるで透き通っているかのような美しさを持つ白い磁器には、400年以上続く伝統の技が詰め込まれています。超絶技巧の技と伝統は今も脈々と息づいています。
今回の工芸ワークショップは、三川内焼の特集(2023.01開催)にあわせ、三川内焼初の試みとなる豆皿に青海波を描く染付体験会を開催します。
当日は、三川内焼の継承者でもある若手職人、中里 彰志(平戸松山窯)さんにご来店いただきます。
平戸松山窯は、三川内天満宮に祀られる「高麗媼」を祖先とし、その昔、平戸藩主松浦公の御庭焼絵方として迎えられ、代々御用窯として唐子絵の伝統を守り続けてきた由緒ある窯元です。
その中でも、繊細な「青海波」の染付は、追随を許さないほどの美しさ、かつ様々な現代風のアレンジも試みています。
事前に職人により墨で豆皿に下描きされた青海波をご用意いただき、その上から呉須(青い釉薬)で、皆様のお好みの箇所に、自由に青海波を描いていただきます。その後、三川内にお持ち帰りいただき、平戸松山窯にて、最終仕上げをして焼成し、約1ヶ月後に完成となります。
三川内焼の美しい白磁の生地に、思い思いに描く染付の豆皿は、まさに世界に一枚しかない豆皿が出来上がります。三川内焼の醍醐味にふれ、是非あなたも貴重な一枚を手にしてください。
講座概要
- 講座
- 三川内焼染付体験 青海波を描く
- 日時
- 1月7日(土) 第1回 14:30~16:00
1月8日(日) 第1回 12:30~14:00 / 第2回 14:30~16:00
1月9日(月) 第1回 12:30~14:00 / 第2回 14:30~16:00 - 会場
- THE COVER NIPPON店内
- 定員
- 8名 / 各回 ※事前予約制 / 定員になり次第締切と致します。
- 会費
- 11,000円(税込) 材料費込
- 講師
- 中里 彰志(三川内焼 平戸松山窯)
- 注意事項
- ・陶土を扱いますので、汚れなど気になる方はエプロン、ハンドタオル等ご持参ください。
・受講料のご入金の確認を待ちまして「受講確定」とさせていただきます。
「受講確定」後キャンセル・受講料の払戻しはできませんことをご了承ください。
・予定しております内容が余儀なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。
・災害などのやむを得ない事情による開催中止を除き、参加費の返金は致しません。
・お申込み情報は最新に更新されていない場合がございます。
お申込み頂いた際にすでに満席の場合はご容赦願います。
中里 彰志 Akishi Nakazato
- 1997年
- 中里月度務の長男として三川内町に生まれる
- 2016年
- 有田工業高校デザイン科卒業
- 同年
- 有田窯業技術センターにて技術研修
- 2018年
- メイド・イン・ジャパンプロジェクト株式会社に入社。
全国の伝統工芸品から、現代のライフスタイルにおける工芸の在り方を学ぶ。 - 2020年
- 祖父 勝歳(かつとし)、父 月度務(つとむ)に師事
- 2022年
- 2022全国伝統工芸品公募展 特選「陰刻手平戸青海波寿司皿揃え」
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