平戸洸祥団右ヱ門窯 「菊花飾細工」 体験会Plate making workshop -Hirado chrysanthemum decoration technique
体験会12月3日(土)・4日(日)
三川内焼の伝統技法である、平戸洸祥団右ヱ門窯が継承している「平戸菊花飾細工」を使ったプレート作りをしていただきます。実演:12月2日(金)・3日(土)
You will make a plate using "Hirado chrysanthemum decoration work", a traditional technique of Mikawachi ware.
三川内焼は、長崎県佐世保市三川内地区でつくられるやきものです。江戸時代には「平戸焼」と呼ばれていました。車で15分東に走れば有田が、南に向かえば波佐見があります。肥前「染付三角地帯」の一角を成しているものの、質量ともに豊富で総合百貨店のような有田や、価格・堅牢さ・デザインで勝負する波佐見とは全く違う、小さな産地です。
そんな小さな産地、三川内焼にて、日本の誇るべき技法を継承している窯元「平戸洸祥団右ヱ門窯」。今回は、その三川内焼の伝統技法である「平戸菊花飾細工技法」を使ったプレート作りをしていただきます。
当日は十八代目当主 中里太陽(なかざと たいよう)氏がご来店、事前にご用意いただいた細工のパーツを、お客様にそれぞれプレートのお好きな箇所に配置していただきます。大事に三川内に持ち帰り、平戸洸祥団右ヱ門窯にて仕上げていただきます。
繊細な細工のため、受講人数が限られております。お早めにお申し込みください。
なお、12月2日(金)・3日(土)は中里氏による実演も行っております。この機会に貴重な手技をどうぞご覧ください。
平戸洸祥団右ヱ門窯
江戸初期に設置された平戸藩の御用窯の流れを汲む、三川内焼窯元「平戸洸祥団右ヱ門窯」。平戸藩御用窯の創立時の陶工の一人、中里エイこと高麗媼(こうらいばば)の直系にあたる窯元です。現当主中里太陽は十八代目に当たります。天草陶石(あまくさとうせき)を使って、白磁に青色で描いた染付を主体に制作しています。長崎県無形文化財指定「平戸菊花飾(きっかかざり)」の細工法を用いた装飾品をはじめ、平戸蕪絵(ひらとかぶえ)を代表とする日用食器も多数制作しています。
平戸洸祥団右ヱ門窯 「平戸菊花飾細工」
講座詳細
- 日時
- 12月3日(土) 14:00~15:00
12月4日(日) 11:30~12:30 - 定員
- 6名/各回 ※事前予約制/定員になり次第締切と致します。
- 会費
- 11,000円(税込)
- 講師
- 中里 太陽(平戸洸祥団右ヱ門窯 十八代目当主)
- 会場
- THE COVER NIPPON店内 (東京ミッドタウンガレリア3F)
- 持ち物
- 陶土を扱いますので、汚れなど気になる方はエプロン、ハンドタオル等ご持参ください。
- 備考
- 万が一、お客様の作品が破損した場合は、平戸洸祥団右ヱ門窯にてお客様が制作されたデザイン配置で制作する事で、弁償させていただきます。
実演:12月2日(金)・3日(土)
この機会に貴重な手技をどうぞご覧ください。
※実演時間は、SNS/メルマガで後日配信します。お楽しみにお待ちください。
制作物イメージ/お好きな場所に細工物を配置していただきます。
平戸洸祥団右ヱ門窯 当主 中里 太陽(なかざと たいよう)
【新型コロナウイルス感染予防対策について】
・当日イベントスタッフの検温、消毒を徹底いたします。
・各回終了後に、テーブル、イス、制作で使用した道具等の消毒を実施いたします。
【参加されるお客様へのお願い】
・必ずマスク着用の上、ご参加いただきますようお願いいたします。
・入店時の手指消毒にご協力をお願いします。
・当日、発熱、風邪症状のある方は参加をお断りする場合がございます。
・イベント内容・日時は予告なく変更になる可能性がございます。恐れ入りますがご了承下さい。
同時開催
平戸洸祥団右ヱ門窯 三川内焼(長崎)展11/1(火) – 12/31(土)
江戸初期に設置された平戸藩の御用窯の流れを汲む、三川内焼窯元。長崎県佐世保市の無形文化財指定「平戸菊花飾細工技法」など伝統技法により染付された繊細な意匠の数々を取り揃えました。
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