「江戸木目込細工」造花製作実演会"Edo Kimekomi Crafts" Artificial Flower Making Demonstration
3/21(土)・22(日)
100年に渡り節句人形に欠かせない人形用造花を全て手作業で一貫して作り続けている「岡半」の3代目岡田 雄二さんによる、桜の季節にあわせ、造花の組み立てを実演します。
Yuji Okada, the third generation and owner of Okahan, which has been consistently making artificial flowers for seasonal dolls by hand for 100 years. We offer the opportunity of demonstration of how to assemble artificial flowers in time for the cherry blossom season.
岡半
長きに渡る歴史とともに、伝統文化や節句文化を縁の下から支え続けてきた岡半。桜橘・紅白梅・手持ちの枝・立ち木・かんざし等々、正月・三月・五月・童・日本人形に付属する造花、節句品以外にも季節の飾りとして、小鉢盆栽や和の花の壁飾りなど製作しています。
岡田半蔵氏により造花製造店として大正11年東京浅草に創業。
当時は歌舞伎を題材にした人形の小道具、祭礼用、そして神社仏閣での装飾用として、多岐にわたり造花を製造し活躍。大正年間は需要に対して供給が間に合わず、作る側から製品が売れていく時代でした。
染色、切り出し、組み上げに至るその全ての工程は一貫して手作業にこだわり、”さりげなく良いものを”を制作の上でのモットーとしています。その造形美もさることながら、花びらや葉の絶妙な色合いは、古来より桜を愛でる日本人の目で判断しているからこそ出せる風合いです。
節句飾りにおいて造花は主役ではなく、あくまでも脇役。とはいえ細部に至るまで妥協せず、いくつもの工程を経て作り込まれたそのたたずまいは、主役の人形にも負けず劣らずの美しさを誇ります。しかしながら主役を決して邪魔しない存在感であることこそが、一流の人形師からも絶大な信頼を寄せられている所以です。
実演会では、3代目 岡田雄二さんにより、全て手作業で一貫して作り続けている、繊細な造花づくりの実演を行っていただきます。満開の桜をお楽しみください。
岡田 雄二 Yuji Okada
岡田 雄二 Yuji Okada
岡田雄二は三代目として日本人形用造花、寺社、祭祀用造花を製作しています。現在は主に雛人形用桜橘、紅白梅、菖蒲を製造し、古来より続く慣習や伝統行事が少なくなっている昨今、異業種とも関わり合いながらメイドインニッポンの職人技を駆使し、次世代への展開を見つめ製作しています。




