「五感で鑑賞する江戸木版画」トークショー"Appreciating Edo Woodblock Prints with the Five Senses" Talk Show
10/17(金) 17:30-19:30
創業安政年間、160年に渡り伝統の浮世絵版画を制作してきた「高橋工房」6代目、高橋 由貴子さんが摺師かつ版元の目線から語る「五感で鑑賞する江戸木版画」トークショー。
Takahashi Yukiko, sixth-generation head of Takahashi Kobo—a workshop producing traditional ukiyo-e woodblock prints for 160 years since its founding in the Ansei era—presents a talk show titled “Appreciating Edo Woodblock Prints with All Five Senses,” sharing insights from both a printer and publisher's perspective.
江戸木版画
江戸木版画とは、日本独自の多色摺り木版画の技術です。約200年前、江戸の庶民が気軽に楽しめるフルカラーの印刷物として浮世絵木版画が大流行し、今に続く江戸木版画の技術と文化が確立しました。
下絵を描く「絵師」、絵柄の色ごとの板木を彫り上げる「彫師」、バレンで和紙に絵柄を摺り重ね、作品を仕上げる「摺師」、江戸木版画は上記の三者の職人に加え、作品を企画・統括する出版社の役割である「版元」の四者が揃って初めて成り立つ総合芸術です。
完全な分業制をとることで、世界に類を見ない高度な技術が生まれました。彫摺の高度な技術はさることながら、大胆な構図や繊細な色彩はゴッホやモネといった西洋の名だたる芸術家に大きな影響を与え、19世紀後半の西洋にジャポニムズブームを引き起こしました。そして、今もなお、日本独自のユニークな芸術品として、世界で愛されています。
今回、「東京手仕事展 – 江戸の粋を 今に伝える」の開催にあわせ、「五感で鑑賞する江戸木版画」トークショーを開催します。
創業安政年間、160年に渡り伝統の浮世絵版画を制作してきた「高橋工房」6代目 高橋 由貴子さんより、摺師であり版元目線から木版画製作についてお話いただきます。
また、国際的な美術館、大英博物館やボストン美術館とのコラボや講演の秘話など、お聞かせいただきます。当日は貴重な初刷りをご持参いただきます。
まさに、五感(視覚・触覚・嗅覚・聴覚・味覚)で感じていただくトークショーです。
ぜひ、この機会をお見逃しなく!皆様のお越しを心よりお待ちしております。
開催概要
- 講座
- 「五感で鑑賞する江戸木版画」トークショー
- 日時
- 10月17日 (金) 17:30~19:30
受付時間 17:00~ ※途中入場いただけます - 会場
- THE COVER NIPPON店内(東京ミッドタウン ガレリア3F)
- 定員
- 30名 ※事前予約制 / 定員になり次第締切と致します。
- 会費
- 無料
- 注意事項
-
・災害などのやむを得ない事情により、予定しております内容が余儀なく変更・中止になる場合がございます。予めご了承ください。
・お申込み情報は、最新に更新されていない場合があります。お申込み頂いた際にすでに満席の場合はご容赦願います。
高橋 由貴子 Yukiko Takahashi
江戸木版画 高橋工房 六代目 摺師
高橋家は代々続く江戸木版画の摺師の家系で、四代目の父・高橋春正氏の代からは版元の暖簾も兼ねており、幼い頃から父より版元としての教育を受けて育つ。兄である五代目の高橋新治郎氏の後を受け、2009年に六代目に就任。版元として、江戸木版画を企画・制作する一方、国内外での講演会、実演会、展示会などを行い、日本の伝統工芸の伝承とPRに務めている。
東京伝統木版画工芸協同組合理事長 / 文化庁認定選定保存技術保存団体「浮世絵木版画彫摺技術保存協会」副理事長
お申し込みはこちら
関連イベント




