ユーモア溢れる白磁の根付 中里しんやHumorous white porcelain netsuke by Shinya Nakazato
10/1(水) - 10/31(金)
熊本の天草陶石を使用し、長崎県佐世保市の三川内焼独特の白磁の手捻りにて、根付や置き物など独特な世界観を創り出している中里しんやさんの繊細な手仕事をお楽しみください。
Enjoy the delicate handiwork of Nakazato Shinya, who uses Amakusa pottery stone from Kumamoto and hand-twisted white porcelain unique to Mikawachi ware from Sasebo City, Nagasaki Prefecture, to create unique worldviews such as netsuke and ornaments.
なんとも可愛らしい佇まいやクスっと笑えるポーズに、思わず顔がほころんでしまう「白磁の根付人形」。こちらは、長崎県佐世保市三川内焼の窯元「平戸松山窯」を独立した中里しんや氏によるもの。
三川内焼の伝統技法「「手捻り(てびねり)」という技法を駆使し、思い描いた形を自らの手で立ち上げていき、ちょっとした表情の違いや指先まで細やかに表現しています。熊本の天草陶石を使用した、真っ白ではなく少し灰がかった白磁が、どことなく優しい雰囲気を醸し出しています。
「手捻り(てびねり)」の技法は、素地と同じ土を用い、細工のあらゆる技法を駆使して形をつくる装飾技法です。みかわち焼では、写実的な、あるいは曲面から独立した生命感にあふれた動物や植物がつくられます。
絵付けで描かれている唐子を立体化した唐子人形、象や獅子はみかわち焼の伝統を継いでいます。これらは、江戸時代後期から明治時代にかけて盛んになり、江戸時代には平戸藩からの献上品や贈り物として、明治以降は、技術を誇示した万国博覧会への出品を目的にしたものも多くあります。
江戸や明治とはひと味違う、現代のユーモアに溢れ、伸び伸びと自由に表現されてた置物や根付人形をお楽しみください。




