江戸職人の技が息づく 片岡屏風店Edo craftsmanship comes alive - Kataoka Byoubu
4/1(月) - 4/30(火)
東京墨田にて1946年創業、都内唯一の屏風専門店「片岡屛風店」。日本古来の調度品である屏風はインテリアとして海外の方にも人気です。4/6,27:描画の実演会開催。
Founded in 1946 in Sumida, Tokyo, Kataoka Byoubu-ten is the only store specializing in folding screens in Tokyo. On April 6 and 27, a drawing demonstration will be held.
片岡屏風店
古くは奈良時代から歴史をもつ屏風。「風を屏(ふせ)ぐ」という言葉の由来通り、風よけとして欠かせない調度品として使われていましたが、室町時代には水墨画や極彩色の絵画が描かれはじめ、やがて装飾品として重宝されるようになりました。
東京墨田にて1946(昭和21)年創業以来、「片岡屛風店」は都内唯一の屏風専門店として、木枠から紙漉き、ふち塗り、貼りまで一貫した屏風づくり・販売を手掛けてきました。式場用や装飾用の大型屏風の他、現代のライフスタイルに合った屏風を日々制作しています。
また、工房には墨田区「小さな博物館運動」にも認定されている「屏風博物館」を併設。屏風の構造や、製作に使用される道具、屏風の歴史がわかる年表などを展示し、屏風の文化継承や普及に努めています。
今や海外の方にもインテリアとして人気の屏風。今回は、手軽に楽しめるコンパクトなものから、空間をダイナミックに演出してくれるものまで大小様々な屏風が揃いました。
※期間中、THE COVER NIPPONでは初めての実演会を開催致します。
4/6(土)、27(土)、片岡屏風店の屏風職人/絵師である柿岡 陽樹氏をお招きし、描画の実演会も開催いたします。匠の技によって、様々な表情の屏風が生まれる様をお楽しみ下さい。
※数に限りのある商品もございますので、売り切れの際はご容赦ください。
制作実演 開催概要
日時 4月6日(土)・27日(土) 12:00 – 18:00
内容 屏風(卓上サイズ)への描画
会場 THE COVER NIPPON店内
実演者 柿岡 陽樹 (片岡屏風店 屏風職人/絵師)
※災害などのやむを得ない事情により、予定しております内容が余儀なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。