讃岐かがり手まりワークショップSanuki Temari (Japanese traditional ball) workshop
1/8(土)・1/9(日)
讃岐国(さぬきのくに)と呼ばれていた香川県では、古くから名産品である木綿の糸を使い「讃岐かがり手まり」を作ってきました。初心者でも気軽に手作り体験できるワークショップをご紹介します。
In Kagawa Prefecture, Temari (a Japanese traditional ball) has been made using cotton thread, which is a specialty in Kagawa. We will hold a workshop of Sanuki Temari making. Come and enjoy the traditional craft making of Sanuki.
讃岐かがり手まり ワークショップ
昔、日本各地で作られていた手まり。元々は武家の奥女中が姫君の玩具に色鮮やかな絹糸を使い、複雑な幾何学模様をかがったものがいつしか庶民にも広まったものだそうです。木綿、塩、砂糖の「讃岐三白」でその名を知られた讃岐地方のかがり手まりは木綿の糸を自然の草木を使って染めた素朴で優しい色合いが特徴です。
色とりどりの糸でかがられた幾何学模様の、華やかで美しい「讃岐かがり手まり」は、香川が讃岐と呼ばれていた昔から、女性たちの手で受け継がれてきました。美しい模様が織り成す球体の美は、まるで万華鏡のよう。ひと針ひと針、丁寧にかがられた細やかなモチーフや優美なグラデーション。
そんな伝統工芸品が、初心者でも気軽に手作り体験できるワークショップをご紹介します。
ワークショップでは、「五弁花 (ごべんか)」という古典模様の菊かがりを応用した模様を作ります。5枚の花びらの大きな花をかがっていると、いつの間にか中心にも小花が咲き始めます。(作品サイズ:直径約6cm)
讃岐に受け継がれてきた「暮らしの手仕事」を体験しながら、世界でひとつ、あなただけの手まりを作ってみませんか。
開催概要
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日時:1月8日(土) ①13:00-15:00 ②17:00-19:00
1月9日(日) ①13:00-15:00
定員:6名/各回
※事前予約制 / 定員となり次第締切と致します。
会費:5,500円(税込)
講師:荒木永子
※カラフル(手前)・ピンク(左)・ブルー(右)よりお好みの色をお選びいただけます。
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講師:荒木永子(讃岐かがり手まり保存会 / 伝統工芸士)
プロフィール:彫金、宝飾デザインの仕事を経て、嫁ぎ先の両親の民藝の仕事を手伝う。義母、荒木八重子(伝統工芸士)より郷土の玩具「讃岐かがり手まり」の技法を教わる。2006年香川県伝統工芸士に認定。
著書 NHK出版「NHKのかがり手まり」
監修 日本ヴォーグ社「讃岐かがり手まり」
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- 注意事項
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