漆芸作家 松本光太と作る彫漆アクセサリーCarving Lacquer Accessory workshop by Kota Matsumoto
12/18(土)・12/19(日)
何十層も塗り重ねた色漆の層を作り削ることで模様を作り出す香川漆器の技法「彫漆」。今回はその「彫漆」技法を用いたアクセサリーを制作します。
The Kagawa lacquerware technique of "Choshitsu (carving lacquer)" is used to create patterns by scraping off dozens of layers of colored lacquer. In this workshop, you will experience making accessories using this technique.
国の伝統的工芸品にも指定されている香川漆器(5つの技法:蒟醤、存清、彫漆、象谷塗、後藤塗)。今回は、そんな香川漆器の技法の一つである彫漆(ちょうしつ)で、自分だけでのオリジナルアクセサリーを作ります。
香川漆器 彫漆ワークショップ
彫漆とは、各種の色漆を何十層も塗り重ねた色漆の層を作り、その層を掘り下げることによって模様を浮き彫りにする技法です。彫りそのものによる立体感と、彫りの深さによって変わる色の対象が独特の美を生み出します。
ワークショップでは、ベースとなる漆器のアクセサリー土台をお選びいただき、描きたい図柄を決め、表面を彫って模様を描いていきます。当日は、絵柄のアレンジや、彫り方のコツなど、漆芸作家の松本光太さんに直接ご相談いただきながら作ることが可能です。
この機会に、自分だけのオリジナルの漆アクセサリーを作ってみませんか。
開催概要
- 日時
- 12月18日(土) ①11:30~ ②14:00~ ③16:00~
12月19日(日) ①11:30~ ②14:00~
※約1時間半 - 定員
- 5名(事前予約制)
- 参加費
- 6,600円(税込)
- 場所
- THE COVER NIPPON店内 (東京ミッドタウンガレリア3F)
- 講師
- 漆芸作家 松本光太 (まつもと こうた)
松本光太

- 1997年
- 重要無形文化財保持者磯井正美に師事
- 2007年
- 公益信託音丸漆芸研究奨励基金受賞
- 2010年
- 瀬戸内国際芸術祭漆の家プロジェクト さぬきうるしSinra設立
- 2015年
- タイ・バンコクにて展覧会
- 2016年
- フランスにて展覧会
- 2018年
- 中国・北京・タイ・シンガポールにて展示会
フランスにて展覧会
現在 日本工芸会正社員、さぬきうるし Shinra 代表
数々の展覧会にて入選

※漆を使用しますので、肌の弱い方はかぶれる可能性がありますのでご注意ください。
※開催内容は変更になる場合がございます。予めご了承ください。
香川漆器
香川漆器は江戸時代に高松藩主である松平家が、茶道・書道に付随して振興・保護したのが始まりです。江戸後期には、香川漆器の始祖と言われる玉楮象谷が、中国伝来の漆技法に独自の技を加えて新しい手法を創案。現在まで受け継がれ、蒟醤(きんま)、存清(ぞんせい)、彫漆(ちょうしつ)、象谷塗、後藤塗の5つの技法は、国の伝統的工芸品にも指定されています。独自の発展を遂げた伝統的な工芸品は、今でも暮らしの中で愛され続けています。
- 注意事項
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・申込と決済は各ワークショップのご案内ページの「申込み」ボタンから行えます。
ご希望の日程を選択し買い物かごに入れ、住所氏名などご入力の上、事前決済してください。
・ご入金の確認を待ちまして「申し込み確定」とさせていただきます。
「申し込み確定」後キャンセル・受講料の払戻しはできませんことをご了承ください。
・予定しております内容が余儀なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。
・災害などのやむを得ない事情による開催中止を除き、参加費の返金は致しません。
・お申込み情報は最新に更新されていない場合がございます。
お申込み頂いた際にすでに満席の場合はご容赦願います。

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