土のぬくもり感じる台所「道具」 圭秀窯Keishu kiln
秋が深まり食の楽しみも増す季節。「道具」にこだわったモノづくりをしている圭秀窯より、機能的かつ親しみやすい、小石原焼の台所「道具」の器を厳選してご紹介します。
The season of autumn is deepening and the pleasure of food is increasing. From Keishu kiln, a pottery manufacturer that focuses on making "tools" introduces a selection of functional and friendly Koishiwara kitchen "tool" vessels.
まもなく「秋分」。秋分を境に、日の出が遅く、日の入りが早くなり、秋の夜長に向かいます。夏の暑さも去り、本格的な秋支度のはじまりです。
連載している「天空の窯郷 こいしわら」のうつわ。今回は、秋の食卓を豊かにする、使い心地をとことん突き詰めた、土のぬくもり感じる台所「道具」をお届けします。
小石原焼圭秀窯Keishu kiln
「道具」にこだわったものづくりをしている圭秀窯。その道具作りへのこだわりは、出来上がりに納得するまで、試作品を徹底的に使い込み、試行錯誤した上ではじめて商品化する程。道具としての実用性はもちろんのこと、どこかオリジナリティをを感じさせ器は、見て美しい、使って親しみやすい、そんな職人の気持ちが込められて生まれています。
また、艶やかな飴釉薬と、わら灰の白の2色展開は、高取焼で修行をした先代から。圭秀窯の器は、高取焼の良さや「綺麗さび」を受け継いだ小石原焼としても知られています。
秋深まる季節。食欲の秋を豊かにする、小石原の台所「道具」をお届けします。
天空の窯郷 こいしわら
四季折々の美しい自然に囲まれ、冬は薪ストーブが欠かせないほど雪深いこの山里に、民芸運動の牽引者である柳宗悦、バーナード・リーチが来村したことで小石原の名は一躍有名となりました。日用雑器としての道を歩みながら、「用の美」を確立した小石原焼と、「綺麗さび」と表現される遠州七窯の風格を今に伝える高取焼。小石原焼が今日のような評価を得るに至ったのは、この二つの焼き物の調和のとれた共存の賜物です。
この2つの陶器の流れを汲む50軒ほどの窯元が、今も伝統の技を 大切に受け継いでいます。
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