かがわ展~伝統の逸品~Kagawa fair
7/1(木)- 8/31(火)
四国の北東部に位置し、瀬戸内海に面した日本で一番小さな香川県。日照時間が長く、一年を通して温暖な瀬戸内海式気候が広がり、こうした気候の中、多くの職人技がおおらかに育まれ、手から手へと受け継がれました。
Located in the northeastern part of the Shikoku area, Kagawa is the smallest prefecture in Japan facing the Seto Inland Sea. Under the long daylight hours and the warm Seto Inland Sea climate, many craftsmanships were laid out and handed down from hand to hand.
豊かな産品を育む、香川の風土

香川県は、四国の北東部に位置し、お椀を伏せた形の県土の南には緑豊かな讃岐山脈が連なり、北には讃岐平野が広がる日本で一番小さな県です。
岡山県との県境までを見渡すと、香川県の約半分は瀬戸内海が占めています。昭和9年にわが国で初めて国立公園に指定されたこの海域には、オリーブと「二十四の瞳」で有名な小豆島をはじめ、塩飽諸島(しわくしょとう)など大小多数の島々が点在し、きめ細やかな人情と豊かな自然に恵まれた暮らしがあります。
「世界の宝石」と称えられる瀬戸内海に面し、おむすび型の山々や満濃池(まんのういけ)をはじめ多くのため池が点在する、心安らぐ美しい田園風景が広がっています。日照時間が長く、一年を通して温暖な瀬戸内海式気候が広がり、県花・県木のオリーブや県魚のハマチ、名物の讃岐うどんなど、穏やかな気候風土に育まれた優れた産品がたくさんあります。
こうした気候の中、多くの職人技がおおらかに育まれ、手から手へと受け継がれました。
また、瀬戸内海を舞台に貿易の拠点として開けていたため、他所からもたらせる新しい素材や技術を、いち早く自分たちのものにする気質もありました。このような土地柄で独自の発展を遂げた伝統的な工芸品は、今でも暮らしの中で愛され続けています。
今回は、香川漆器や丸亀うちわ、讃岐かがり手まりや庵治石など、香川県を代表する工芸品や、香川で続く産業技術を活かした服飾雑貨など、様々な商品が揃います。
是非、お楽しみください。

出展企業:AJI PROJECT / 一和堂工芸 / ウインセス / 漆工房佐々木 / 大川原染色本舗 / オーキッド / Cargo Ship / 香川県うちわ協同組合連合会 / 川口屋漆器店 / さぬきうるしSinra / 讃岐かがり手まり保存会 / 谷川木工芸 / 中田漆木 / 旅籠屋Tonbiii / フクシン / 森本建具店 / Rie Glass Garden(五十音順)
主催:一般財団法人かがわ県産品振興機構