七夕 -願いを宇宙へ、流れ星に-Tanabata -the Star Festival-
7/1(木)~8/15(土)
織姫と彦星が年に一度会う事が許された星まつりの日「七夕」。今年はそんな七夕の願いを宇宙へ届け、流れ星にしてみませんか。
Tanabata is a star festival day when Orihime and Hikoboshi are allowed to meet once a year. This year, why don't you send your Tanabata wish to the universe and make it into a shooting star?
七夕
7月7日、五節句のひとつ「七夕」は、天の川を挟んで輝く2つの星「織姫」と「彦星」が年に一度会う星まつりの日です。
毎年7月7日になると、願い事を書いた色とりどりの短冊や七夕飾りを笹の葉につるし、星に祈る習慣が各地で広く親しまれています。子どもの頃に色紙で飾りを作ったり、短冊に願い事を書いたりした方も多いのではないでしょうか。
旧暦の七夕は現在の8月。7月7日は、今年2021年では8月14日にあたります。
新暦の七夕はまだ梅雨のさなかで星空もよく見えないかもしれませんが、8月は夜空がきれいな季節に入ります。
今年は、旧暦まで本来の季節感と共に、ゆっくりと七夕を楽しんではいかがでしょうか。
美しい日本の紙「和紙」
七夕の短冊を通して、日本の美しい和紙を知っていただきたい。そんな想いで、とっておきの和紙の短冊を日本各地から取り寄せました。
越前和紙(福井)、美濃和紙(岐阜)、土佐和紙(高知)、小川和紙(埼玉)など、色とりどりの個性豊かな和紙や、
一枚一枚が景色の異なる「夢幻染め」や「襖紙」、着物を染める型紙を使用した「型刷り和紙」、福井県指定無形文化財にも指定されている伝統工芸士 福田忠雄作「墨流し」など、普段はなかなか手に入れることができない貴重な手漉き和紙など、溜息が溢れてしまうほど美しい和紙の数々…… 紙がお好きの方には必見です。
七夕の短冊だけに留まらず、インテリアのアクセントに飾ったり、それぞれに楽しむことも出来ます。あなただけのお気に入りの一枚を探してみませんか。
七夕の願いを流れ星に-GoTo宇宙プロジェクト-
星空に願いを馳せる七夕。今年はそんな七夕の願いを、宇宙へ届け、流れ星にしてみませんか。
THE COVER NIPPONでは、旧暦の七夕(8月14日)まで特設の七夕コーナーを設置。日本全国から届く美しい和紙の短冊に、思い思いの願い事を記載いただけます。
催事終了後、GoTo宇宙プロジェクトの協力の元、大切にお預かりした短冊を人工衛星に乗せ宇宙に飛ばし、流れ星を作ります。
<流れ>
1 短冊に願い事をご記入
2 短冊をTHE COVER NIPPONでお預かり
3 人工衛星で宇宙へ
4 大気圏に突入し、流れ星に
※人工衛星への搭載は2022年を予定しております。スケジュールは変更になる場合がございます。
概要
・期間:2021年7月1日~8月15日
・場所:THE COVER NIPPON店内
・費用:550円 / 1100円(和紙の種類により異なります)
予約不要
<浴衣でご来店のお客様には、特別特典あり>
イベント期間中、THE COVER NIPPON店外に宇宙・天の川の横断幕を設置し、お預かりした短冊を展示する予定です。
※イメージ
協力:一般社団法人七夕協会
同時開催
七夕寄席 -落語家 昔昔亭A太郎独演会-
落語家として活躍する昔昔亭 A太郎さんを迎え、七夕寄席を開催します。七夕ならではの夏の噺から、男女のあんな噺やこんな噺まで。今年の七夕は落語でひと笑いしませんか。
日時:2021年7月7日(水)①14:00~ ②18:00~(事前予約制)
詳細情報 >>
七夕の由来
七夕の由来は諸説ありますが、星に裁縫技芸の上達を祈る中国由来の行事「乞巧奠(きこうでん)」の風習と、日本の神を迎え秋の豊作を祈り人々の穢れを清めた「たなばたつめ」の行事とが融合したという説が有力と言われています。当初は宮中行事だった七夕ですが、江戸時代頃には、五節句のひとつとされ一般庶民にも広まり、笹竹が家の前にも並ぶようになっていきました。手習い事をする人や、寺子屋で学ぶ子が多かった時代、当時は技芸や書道などの上達が願うものが多かったと言われています。