駿河の国の食文化 vol.2Food from Suruga Province (Shizuoka) vol.2
12/1(火)-2/28(日)
秋から引き続き、静岡の中部地区より、日本茶に代表される食文化をご紹介。年末年始にお楽しみいただける特級品の日本茶やギフトに最適なお茶の数々、若手職人による挽物・鋳物は必見です。
From central Shizuoka prefecture, Japanese tea, sweets, and processed marine products that have supported Japanese food culture have arrived. Don't miss the special Japanese teas that you can enjoy during the New Year holidays and the teas that are perfect for gifts.
日本の中央 「駿河の国」
静岡県中部地域は、静岡県の中央部に位置しており、静岡市、島田市、焼津市、藤枝市、牧之原市、吉田町、川根本町の5市2町で構成されています。その昔「駿河の国」と呼ばれ、日本のほぼ中央に位置し、南には駿河湾、北には南アルプスなど風光明媚で豊かな自然環境を有した温暖な地域です。
また、広大な静岡平野をつくった安倍川、「越すに越されぬ」と歌われた大井川。 2つの大河が流れる中部地区では、人々が天の恵みと向き合い築いてきた 豊かな知恵と歴史、水と親しむ文化が育まれています。
清水港・焼津港などで水揚げされた新鮮な魚、駿河湾特産の桜えびや生しらす、温暖な地で育ったお茶やミカンなど様々な農産物、特に牧之原台地は日本有数の茶の産地です。この豊かな地域は、長い歴史を刻む伝統と文化とともに、日本の食を支えてきたと言っても過言ではありません。
年末年始に日本茶からフルーツや黒大豆などとのブレンド茶、お茶の香りを活かした加工食品やまぐろ食品など、静岡の美味しい産物が勢揃いいたしました。
また、家康のお家元静岡は、多くの伝統工芸品も継承されています。今回は、若手職人による日本茶で染めた挽物や、鋳物の酒器なども併せてご紹介します。
是非この機会に、静岡の食文化をお楽しみください。
主催:静岡市役所 産業政策課(担当:佐藤)
TEL:054-354-2185