> 九谷焼五彩の世界 本格的絵付け体験 世界で一枚のオリジナル豆皿をつくろう

2019年10月21日

今回の絵付け体験は、宮本雅夫さんご本人のご協力により、従来のものとは全く異なる新しい試みの絵付け体験です。
白磁(素地)・釉薬・筆など九谷本来の本物の素材・道具を使い、九谷の工房そのままの設えをそのまま東京にお持ちします。当日、体験で行う工程は、線描は事前に雅夫さん本人が事前に行ったものに、九谷の釉薬で色を塗る工程です。その後、九谷に持ち帰り、窯元にて最終的に仕上げて焼いたものをお客様にお渡しいたします。
いわば、宮本雅夫さんの作品に、皆様のお好みで自由に色を付け、仕上げていただく、というものです。

色絵細描の名手である父・忠夫氏から受け継いだ精緻な呉須の線描や、伝統的な九谷の釉薬を使用した色濃く深みある色彩、素材と技法は九谷の伝統を踏まえつつ新しい解釈で色絵磁器を意欲的に製作する宮本雅夫さん。近年では数多くの公募展で受賞しており、先日も日本伝統工芸展の入選作品が昨年に続き宮内庁買上げとなりました。

当日はご本人に直接ご指導いただきながら、九谷焼のお話などもお聞きします。九谷焼本来の道具と九谷焼のプロフェッショナルによる、とても贅沢な絵付け体験です。まさに世界に一枚しかない、宮本雅夫さんとあなたのコラボレーションによる、貴重な豆皿が出来上がるのです。
芸術の秋、九谷焼の醍醐味にふれ、是非あなたも貴重な一枚を手にしてください。

開催概要
  • 宮本雅夫さんご本人により線描された豆皿。こちらに色を乗せていきます。


    絵付された状態の豆皿。焼くと、驚くほど透明感のある色へと変わります。

  • 宮本雅夫さんご本人が線描まで施した豆皿に、色をのせる作業を行います。絵柄は「富士山」と来年の干支である「ねずみ」の2種類。8日(金)-9日(土)は「富士山」、22日(金)-23日(土)は「ねずみ」をご用意しておりますので、お好きな柄の日程をお選び下さい。
    体験で製作いただいた作品は、後日、宮本氏による最終仕上げの後に真生窯で焼き上げて、約2週間後に完成となります。

    日時
    <豆皿の柄:富士山
    11月 8日(金) ①11:30 ②13:30 ③15:30 ④18:30 ⑤20:00
    11月 9日(土) ①11:30 ②13:30 ③15:30 ④17:30
    <豆皿の柄:来年の干支 ねずみ
    11月22日(金) ①11:30 ②13:30 ③15:30 ④18:30 ⑤20:00
    11月23日(土) ①11:30 ②13:30 ③15:30 ④17:30
    定員
    6名/各回
    ※事前予約制/定員になり次第締切と致します。
    場所
    THE COVER NIPPON (東京ミッドタウン ガレリア3F)
    会費
    1回 8,000円(税抜)

真生窯 宮本雅夫氏

石川県小松市生まれ。東京芸術大学美術学部卒業。卒業後実家に戻り、色絵細描の名手である父・忠夫さんが営む真生窯に入り、作陶を始める。現在、日本工芸会正会員で、様々な公募展に出展し活躍。
まず、中国の明時代に生まれた上絵付技法である黄地紅彩に着目。金魚や鳥、花などの具象模様を色釉のグラデーションで施し、素地の白を余白としてデザインする作品は、九谷焼の新しい加飾表現として評価が高い。 近年は、精緻な呉須の線描と掻き落としで独特な質感の下地を作り、その上に緑釉を塗る「緑彩」と名付けた作品も発表。翡翠のような緑色のみで表現された器は、料理を盛り付けやすく、使い勝手がよいと評判。 素材と技法は九谷の伝統を踏まえつつ、それらを新しい解釈で組み合わせることで、オリジナリティを確立。現代的な色絵磁器を形作る。

1971年
石川県小松市に九谷焼作家 宮本忠夫の長男として生まれる
1996年
東京藝術大学 美術学部卒業
第43回 日本伝統工芸展 初入選
1999年
日本工芸会 正会員 認定
2005年
文化庁 派遣新進芸術家 在外研修員として渡伊(ローマ)
第28回 伝統九谷焼工芸展 出品作「黄地紅彩葵文平鉢」石川県立美術館 買上
2010年
小松空港 到着ロビー 陶壁「五箇山」制作
2014年
第37回 伝統九谷焼工芸展 大賞
2016年
第22回 金沢兼六園大茶会 工芸作品公募展 最高賞
2017年
「伝統と創造 現代九谷焼の旗手たち」展 富山市佐藤記念美術館
2018年
第11回 現代茶陶展 TOKI織部奨励賞
第32回 四日市萬古陶磁器コンペ 2018グランプリ
第65回 日本伝統工芸展出品作「緑彩真麗線文鉢」宮内庁買上
2019年
「九谷 宮本忠夫・雅夫父子展」日本橋高島屋 美術画廊
第66回 日本伝統工芸展出品作「緑彩真麗線文鉢」宮内庁買上
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