日本酒にもヴィンテージ(長期熟成酒)があるのをご存知ですか?
ワインを始め、蒸留酒などでは長い期間熟成を重ねた熟成酒が当たり前のように楽しまれていますが、日本酒の世界では酒造りの歴史は長いのにそういった長期熟成酒があまり一般的ではありません。
今回ご紹介するお酒は、最高級の生?純米大吟醸・雫原酒の、長期にわたる大切な貯蔵酒の中から、選りすぐりの複数のヴィンテージを融合させることによって実現した、既成の日本酒の枠を越えた、コニャックのような深みある芳醇な香りの極上な美酒なのです。
妙花闌曲(みょうからんぎょく) グランド・キュヴェ
『妙花闌曲 グランド・キュヴェ』は、最高級の生?純米大吟醸・雫原酒の長期にわたる大切な貯蔵酒の中から選りすぐりの複数のヴィンテージを融合させることによって実現しました。
お酒の黎明期の絢爛たる香りと、円熟期の一切刺激のない円みを帯びたボディ、そして最後の澄みきった余韻。単一のヴィンテージでは同時に存在しえない美質をひとつに集めた酒こそ、醸造家の見果てぬ夢です。
古くは1988年(昭和63年)から2012年(平成24年)におよぶグランド・キュヴェ史上最も幅広い、24年間に渡る極上の貯蔵酒を糾合。綿密なブレンド・テストを繰り返し、最高の美酒が誕生致しました。
妙花闌曲(みょうからんぎょく)
より長い熟成を経て完成する、真に偉大な酒を。この願いを託した、生?純米大吟醸雫原酒『妙花闌曲』。最高レベルに到達し得た年にのみ、限られた本数だけ、その名を冠して発売します。
G8サミット、ゴーミヨー表彰式、そして欧州王室晩餐会。数々の国際的評価に彩られ、世界からbest of the best sakeと熱い称賛を博しています。 とどまることなく進化を続ける洗練された華やぎ、力強い旋律を奏でるコクの奥深さ。世阿弥の最高位の音曲の名に由来する『妙花闌曲』にふさわしい境地へ誘います。