福岡県の伝統的工芸品の産地と都内のショップを?げる「FUKUOKA Kogei Week」。期間中、THE COVER NIPPON では、八女福島仏壇の漆塗・金箔部門を担う「漆工房 岩弥」とコラボレーションします。
八女福島仏壇
重厚な漆塗り、華麗な金箔や蒔絵、精巧な宮殿や彫刻、金具細工など、職人の技の粋と贅の極みを施した八女福島仏壇。そのルーツは江戸時代後期にまでさかのぼり、江戸時代末期には九州の仏壇製造の基礎となる技術が確立され、明治時代には産業にまで発展します。その伝統を今なお守り伝えつづける「筑後の誇り」、それが八女福島仏壇です。
八女福島仏壇を一本つくるのにどのくらいの工程がかかるかご存知でしょうか。
答えは、約80工程にもなります。八女福島仏壇は仕上げ部門、木地部門、宮殿部門、金具部門、彫刻部門、蒔絵部門の全 6 部門からなり、現在も分業体制で生産されています。
「漆工房 岩弥」は、八女福島仏壇の漆塗箔押部門をはじめ、寺院仏具内陣漆塗修復工事や、無形文化遺産となった唐津くんちで巡行される巨大な曳山の総塗替えや修復なども手掛けています。THE COVER NIPPONには、歴史と伝統に培われた技術をより身近に感じられる、漆のアクセサリーや小物が届きます。伝統を守りつつ、新しい領域へ挑戦する「漆工芸 岩弥」の商品を是非ご覧ください。