女性の美を追求し、時代のヒロイン像をつくりあげた「大正浪漫」を代表する詩画人・竹久夢二。
夢二が活躍した大正時代の平和で自由な「大正デモクラシー」の空気は、女性たちのお洒落にも影響を及ぼし開放的な雰囲気に溢れています。
粋でモダンなきものの着こなし。そこはかとなくにじむ女性の色香。夢二の美人画は「夢二式美人」とよばれ、婦人向けファッション雑誌の表紙に採用されると雑誌は瞬く間に売れ、世の女性のお洒落の手本でした。
今なお色褪せることなく、多くの女性たちの心を捉えて放さない夢二の作品をモチーフに製作したきものや帯の数々が届きます。
人生のすべてを愛と創作に注ぎこみ、ロマンティックな生涯を送った夢二。その創作の源は、彼が愛した女性たちでした。そんな夢二の生涯を追い、実際に夢二の絵を見ながら、絵画に大きな影響を与えた女性達「たまき」「彦乃」「お葉」との裏話や彼女らのコーディネートの秘訣などを聞くうちに、いつしかあなたも「夢二通」なってしまうに違いありません。
業界で注目の素材「カシミヤシルク」のきものも届きますので、この機会に是非お手に取ってご覧ください。