この度、古美術・工芸のこころにふれる雑誌「目の眼」監修のもと、『目の眼サロン』を THE COVER NIPPON店内にオープンしました。定期的にテーマを決めて、「目の眼」がセレクトした古美術の良品を展示販売。骨董や古美術に興味はあるけれど、古美術店にはなかなか入りづらい、そんな方々にも骨董・古美術の世界にふれていただければ幸いです。
《 目の眼サロン オープンによせて 》
このたび東京ミッドタウン「THE COVER NIPPON」の一画に、目の眼サロンを開設することとなった。
ささやかなスペースではあるが、この場所から骨董・古美術にふれるリアルな愉しみを発信していきたいと考えている。
古美術は我々先祖の記憶装置である。遥か縄文の昔から生みだされたモノには魂があり、我々はそれを次世代に繋ぐ責務があるように思っている。ここ東京ミッドタウンには、国内外の実にさまざまな土地から毎日大勢の人が訪れる。その文化の交差点のような場所で、我々日本人が愛でてきた、モノと心の魅力を少しでも多くの方に伝えられれば嬉しい。
白洲信哉 (月刊 『目の眼』 編集長)
目の眼サロンオープニングイベント開催決定!
写真:鳳凰堂の落日/撮影:神居文彰
神居文彰(かみいもんしょう)
1962年愛知県生まれ。1991年大正大学大学院博士課程満期退学。1992年平等院住職に就任。現在(財)美術院監事、(学)埼玉工業大学理事、(独)国立文化財運営機構運営委員、佛教大学等非常勤講師、メンタルケア協会講師など。
白洲信哉(しらすしんや)
1965年東京都生まれ。細川護熙首相の公設秘書を経て、執筆活動に入る。その一方で日本文化の普及につとめ、書籍編集、デザインのほか、さまざまな文化イベントをプロデュースする。父方の祖父母は、白洲次郎・正子。母方の祖父は文芸評論家の小林秀雄。月刊『目の眼』編集長。
イベント概要
日時:12月14日(土) 18:30開演(18:15受付開始)
場所:東京ミッドタウン THE COVER NIPPON店内
定員:30名 ※定員になり次第締切とさせていただきます。
入場料:無料
※お申込みを締め切りました。
月刊 『目の眼』
昭和52年創刊、骨董・古美術の魅力や、コレクションの愉しみを発信している「目の眼」。平成25年、『目の眼』は新たに白洲信哉編集長を迎え、通巻439号より新装刊しました。 古美術・工芸毎号豊富な写真と多彩な執筆陣により、古美術や骨董、工芸の魅力を楽しむことができます。美術館や博物館、ギャラリーの展示会、骨董市などの最新情報も満載しています。
※最新号・バックナンバーの販売、年間定期購読のお申込など、THE COVER NIPPON店内にて、お取扱いしています。