日本酒通に、いま話題の「十水」。
「十水」とは江戸後期に確立した仕込み方法で、十石の米に対して十石の水で仕込むこと。この、現代より1~2割少ない水で仕込む濃厚仕込みを今風にアレンジして醸された、ニュータイプの特別純米酒です。
穏やかで透明感のある吟醸香、濃醇ながらも爽やかでジューシーな酸味、厚みをもって心地よく広がる甘味と旨味。たっぷりの米の旨味・甘味としっかりした酸がバランスよく調和した、ボリューム感のある膨らみを楽しめます。肉料理やクリーム系など、しっかり味の料理を引き立て、また、お燗にしてもよし。燗すると酸が心地よく引き締まってシャープさが増し、甘味が引き立ちます。