神岡の美しい青磁。
その原石は、同じ岐阜の器「美濃焼」の影に埋もれていました。
「伊西(いにし)陶石」という石英等を含んだ磁器の素材が産出する、岐阜県神岡町。
この町の一部では、細かく砕いて水洗浄した陶石を多治見の美濃焼用に出荷していますが、
その過程に出る廃土を素材として使用し生まれたのが「神岡青磁」です。
見向きもされなかった廃土を青磁の素材として活用できることを見出したのは、
地元「東雲窯」の渡部徹氏。
今回は、「偶然、宝物にめぐり逢えた」と話す渡部氏と、
同窯で作陶を続ける花岡真一氏の作品をクローズアップします。
<THE COVER NIPPON店舗内イベント>
■「神岡青磁 渡部徹・花岡真一 二人展」
11月12日(土)~11月20日(日)
■「トークショー 渡部徹・花岡真一×赤瀬浩成」
11月12日(土)16:00~17:00 【終了しました】
⇒陶芸家プロフィール
<店舗お問い合わせ先>
TEL:03-5413-0658
FAX:03-5413-0659
営業時間:11:00 ~ 21:00
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2011年10月19日