CHIKIRI PROJECTCHIKIRI PROJECT
10/3(土) − 11/30(月)
創業140年、無形文化財にも指定された能や歌舞伎の舞台の空気をかたち作るその卓越した職人技を、舞台の外へと連れ出し、現代空間へ昇華させたCHIKIRI PROJECT。
Drawing on 140 years of stagecraft, CHIKIRI PROJECT reimagines the backdrop painting techniques behind Japan’s traditional performing arts as art for contemporary spaces.
CHIKIRI PROJECTの作品を手がけるのは、明治時代から舞台美術に携わってきた金井大道具の職人たち。舞台背景画で培われた筆致や色彩を生かし、一つひとつ手描きで仕上げています。
創業140年、明治時代から現在に至るまで、常に業界の先端を走り続けてきた舞台美術製作会社「金井大道具」。無形文化財にも指定された能や歌舞伎の舞台を彩り続けてきた舞台美術の伝統技術。 神聖な舞台の空気を司るために代々伝承されたその技術は、裏方として日本の美意識を陰で支え続けてきました。
舞台の上でしか出会えなかったこの芸術を、劇場の外へ。すべての作品は、実際の舞台を手掛ける熟練の職人によって、一つひとつ手描きで仕上げられます。また、100年以上にわたって受け継がれてきたその色彩から感じる「日本らしさ」が感じられます。
今回ご紹介するのは「アートだるま」。倒れても起き上がる姿から、七転び八起きの縁起物として親しまれてきただるまに、舞台背景画の技術を重ねました。松羽目の松をはじめ、舞台を彩るさまざまな図像や色彩が、だるまの曲面に描かれています。
日本文化が本来持つ奥行きや精神性を、現代の暮らしの中で日常的に感じられる“アートオブジェ”としてお楽しみください。




