黒檀彫刻 上原工芸 製作実演会(沖縄)Ebony carving demonstration - Uehara Crafts (Okinawa)
5/15(金)・5/16(土)
沖縄で黒木(クルチ)と呼ばれ、三線などに使われ尊ばれてきた琉球黒檀。緻密で繊細な彫りや重厚で大胆な彫りから生み出された仏像や根付けなど、上原荘雲さんによる製作実演会。
Ryukyu ebony is called "Kurachi" in Okinawa and has been highly prized for use in instruments such as the sunshin, an Okinawan three-stringed instrument. Demonstration by So-un Uehara, where you can see Buddhist statues and netsuke created with meticulous and delicate carving, as well as bold and substantial carving.
沖縄のサトウキビ畑に囲まれた静かな環境の中にある上原工芸は、主に黒檀を使用し彫刻を行なっています。沖縄で黒木(クルチ)と呼ばれる琉球黒檀は、古くから三線などに使われ尊ばれてきました。
成長が非常に遅い黒檀は限られた地域でしか生育せず、また乱伐が進むことにより希少な木材として扱われています。非常に硬く重い為、彫刻として用いられることが滅多にありませんが、硬さを活かす事で緻密で繊細な彫りや、重厚で大胆な彫りなど幅広い表現が可能です。
父の上原琉雲さんは、神戸で修行後、珊瑚職人から木彫職人になり、現在は長男の上原荘雲さんとふたりで行なっています。堅牢なため彫刻刀では削れず、歯科医が使うルーターを用いて少しずつ削り、製作しています。
実演概要
日時 5/15(金)・5/16(土)
会場 THE COVER NIPPON店内
実演 黒檀彫刻家 上原荘雲(上原工芸)

上原荘雲 Soun Uehara
黒檀彫刻家
2003年 沖縄県立浦添工業高等学校デザイン科に入学。造形物の知識を学び、卒業後はモニュメントなどの立体造形物を制作する仕事に携わる。
2015年 父の仕事に魅力を感じ、沖縄に戻り上原工芸で働き始める。
2022年 父 琉雲から『荘雲』の雅号を授かり2代目として上原工芸を引き継ぐ。
緻密で繊細な彫りを得意とし、龍や動物などの彫刻品を手がけることを得意とする。ここ数年は根付けなど、装飾品としての彫刻物に魅力を感じ、日々製作に励む。またフィギュア制作の経験を活かし、従来の木彫品に囚われないデザインやモチーフを作ることにも力を入れている。




