暮らしに煌めきを 美しい江戸硝子(東京)Adding sparkle to your life: Beautiful Edo Glass (Tokyo)
6/22(月) - 7/31(木)
職人がひとつひとつ創り出す、2色のガラスを重ねて吹く「中金色被せガラス」を生み出した硝子使いの達人「中金硝子」の夏の硝子特集。6/22(日)「江戸硝子」切子の制作実演会
Nakakin Glass is a master of glasswork, and the creator of Nakakin Colored Glass, which is made by blowing two colors of glass together, carefully crafted one by one by Edo glass artisans. 6/22 (sun) Edo cut glass production demonstration
中金硝子
18世紀初頭、中国やヨーロッパから伝来した技術と日本の技術のハイブリッドとして生まれた江戸硝子。伝統技術によりガラス製品を手がける「中金(なかきん)硝子総合株式会社」は、1946年(昭和21年)創業以来、2色のガラスを重ねて吹く「中金色被せガラス」を主に製造、江戸硝子の普及に努めています。
夏の到来にあわせ、中金硝子より、発色豊かな現代にマッチした様々なガラス製品が届きます。夏の贈り物や、海外へのギフトなどにもお喜びいただけます。どうぞ、江戸硝子職人が一つ一つ丁寧に創り出す、夏のグラスをお愉しみください。

Nakakin粋彩切子ぐい呑逆さ富士
真上からのぞくと花火のような模様、逆さにすると富士山の形。見る角度や、光の当たり方次第で、キラキラといろいろな表情を見せてくれます。
「江戸硝子」切子の製作実演会
期間中、THE COVER NIPPONにて、中金硝子の岩渕 淳さんによる、製作実演会を開催致します。
中金硝子がつくる二層のガラス「色被せ硝子」を使用し、切子模様を施す実演を行います。江戸硝子職人が一つ一つ丁寧に創り出す技を、間近でお愉しみください。
日程:6月22日(日)
時間:12:00-17:00
実演:岩渕 淳 | Iwabuchi Atushi(中金硝子)

中金硝子
1946年創業以来、2色のガラスを重ねて吹く「中金色被せガラス」を主に製造。創業者である先代が考案した2色の硝子を重ね合わせて吹くポカン工法を継承し、発色豊かな現代にマッチしたガラス製品を製造しています。