あたたかく包む漆椀 – くるむ(福井)Lacquer bowl that wraps you warmly- Kurumu (Fukui )
10/1(火) - 10/31(木)
手仕事のあたたかみとやさしさが伝わる椀で人気の「くるむ」シリーズに、新しい形の椀が加わりました。漆と欅のもつ、自然で豊かな表情が和洋いずれの食卓にも馴染みます。
A new series of bowl joins to the popular “Kurumu” which offer the warmth and gentleness of handmade. The natural and rich expression of lacquer and Keyaki or Zelcova wood fits swell in both Japanese or western table settings.
「うるしのある暮らし」を提案
土直漆器は、1962年に創業された1500年の歴史を持つ越前漆器の漆器工房です。
福井県鯖江市の伝統工芸品である越前漆器では、塗りや加飾などの作業を分業することが一般的ですが、土直漆器では、木地づくり以外のすべての工程を自社工房で行っている珍しい工房です。
厳しい練磨を重ねてきた職人のもと、後継する若い職人も切磋琢磨し、一緒にモノづくりを行っています。先人から受け継ぐ伝統の技を重んじつつ、自由な発想で常に新しいことに取り組み、現在のニーズにあったモノづくりを行っています。
やさしく包みこむ漆椀「くるむ」
今回特集している『くるむ』は、「漆を塗る。想いを込めて」職人の手仕事でひとつずつ丁寧に塗り重ねられた、作り手を想う気持ちが溢れている、あたたたかい椀のシリーズ。
いつもTHE COVER NIPPONでご好評いただいている両手でやさしく包む重ね椀のシリーズに加え、現代の食のスタイルにあわせて、新しい形の椀をご紹介します。モダンな白と紺の漆は、陶磁器やガラスなどとの相性もよく、あまり漆器に馴染みのない方々にもお楽しみいただけます。
モダンなシルエットの「くるむ」は、料理のうつわとしてだけでなく、インテリア小物としてもお使いいただけます。
今回の特集では、「くるむ」シリーズ以外にも、多様なスタイルの漆アイテムをご紹介しています。
【URUSHI MOBILE TUMBLER】thermo mug × 越前漆器のコラボレーションした漆を施したタンブラー。
【直右ヱ門(なおえもん)】力強さと繊細さの中にある優しさ、温かく幸せな気分を醸し出す漆器です。
天然木・天然漆塗りで安心安全の国産の、モダンスタイルの箸。
土直漆器
土直漆器は、1962年に創業された福井県鯖江市の漆器工房です。越前漆器の伝統と技術を受け継ぎ、現代の暮らしによりそう商品を提案しています。