和紙100%素材「十割和紙糸靴下」(香川)100% washi yarn socks (Kagawa)
日本一の手袋産地 香川県で、国内最多のホールガーメント機を保有し多彩なアイテムを生み出す「橋輝」が、吸水性や調湿性に優れたドライタッチの和紙100%靴下を作りました。
”Hashiteru” is located in Kagawa Prefecture, owns the largest number of Whole Garment machines in Japan and produces a wide variety of merchandise, has just produced 100 % washi socks with excellent water absorption and moisture control properties and a dry touch.
日本製にこだわった手間暇かけたものづくり
橋輝は日本一の手袋の産地、香川県東かがわ市にて、1949年に手袋の製造販売を開始し、70年余り、手袋だけでなく、ニット帽子やマフラーなどの小物に加え、 機能を備えたスポーツ用靴下など、国内有数のメーカーものから業務用の特殊なアイテムまで、さまざまなOEMを受注生産してきました。
今回開発した靴下は、和紙100%素材。さまざまな靴下メーカーがチャレンジしたものの、編めたのは同社だけ。ニット製品を縫い目なしで立体的につくれるマシン「ホールガーメント機」を国内で最多の所有台数を誇り、さまざまなアイテムを生産し、そこで磨かれた技術力により、オリジナル商品「十割和紙糸靴下」が生まれました。
十割和紙糸靴下 足袋型 墨黒と藍 2足セット 桐箱入り 5,000円(税込)
和紙は吸水性や消臭・抗菌効果もあり、調湿性や耐久性にも優れた素材。
シャリっとしてドライタッチな触感で、汗や皮脂を吸着することでどんどん履き馴染みがよくなり、調湿性もあり夏から冬までオールシーズン仕様です。
十割和紙糸靴下 シークレット5本指 2,890円(税込)
6色展開:和紙・ワイン・烏龍・よもぎ・藍・黒
「京鹿の子絞(染色部門)」とコラボ
京都の伝統的工芸品「京鹿の子絞(染色部門)」の伝統工芸士により、ひとつひとつ手絞り手染めしたシリーズです。伝統技法で仕上げた和紙靴下は、海外の方へのギフトや、素材や技法にこだわったお洒落な方へおすすめです。
*「京鹿の子絞」
絞り染めは、日本では千数百年も前から行われており、宮廷衣装の紋様表現として用いられてきました。括(くく)りの模様が子鹿の斑点に似ているところから「鹿の子絞り」と言われます。室町時代から江戸時代初期にかけて、辻が花染として盛んに行われるようになり、江戸時代中期には、鹿の子絞りの全盛期を迎えました。その後も手先の技は着実に受け継がれています。
十割和紙糸靴下 京手絞り染 渦潮 シークレット5本指 桐箱入 6,000円(税込)
伝統的工芸品 京鹿の子絞(染色部門)伝統工芸士:大槻 幸正
十割和紙糸靴下 京手絞り染 富士 シークレット5本指 桐箱入 6,000円(税込)
伝統的工芸品 京鹿の子絞(染色部門)伝統工芸士:窪田 貴司
橋輝(はしてる)
1949年に設立、日本一の手袋の産地である香川県東かがわ市で70年以上にわたり手袋の製造販売を行ってきた老舗手袋メーカー。手袋だけでなく、ニット帽子やマフラー、機能性のある靴下など、ニット製品全般の生産を手がけています。日本製にこだわり、高品質な製品づくりを行っており、技術力の向上と、手袋産業の歴史と伝統を大切にしています。