骨董の愉しみEnjoy Japanese antiques
9/1(日) – 9/30(月)
江戸、明治、大正、昭和まで顔ぶれ豊かな骨董が勢揃いしました。多種多様な意匠があり、職人の卓越した技術と遊び心、美しい日本美をお愉しみください。
There is a rich variety of Japanese antiques on display, spanning the Edo, Meiji, Taisho and Showa periods. Enjoy the wide variety of designs, the outstanding craftsmanship and playfulness of the artisans, and the elegant Japanese beauty.
日常に骨董を取り入れて
華やかな手描きの伊万里や染付、型紙などで柄をプリントする印判、織部や京焼、九谷焼に薩摩焼…、日本各地で様々な手法でつくられてきたうつわ。
模様もさまざまで、花鳥風月、縁起柄、吉祥紋様、獅子や龍など架空の動物や春夏秋冬の情緒的なものまで、個性豊かな意匠や変形皿なども多くあります。手間を惜しまぬ丁寧な仕事のものや、皿をキャンバスに見立て、まるで絵画を描くようにつくり手が楽しんで描いたものなど、見て取れます。
その姿の中に、美しさや静けさ、卓越した技術や遊び心など、日本のさまざまな文化が宝物のように詰まった骨董のうつわ。揃いもので絵変わりのもの、おおらかに描かれた呉須の色味や絵の違いを楽しんだり、中には描き忘れかしら?と思うものがあったり。宝物探しのよう。
今回は、さまざまな絵柄や形の八寸から豆皿、なます皿など使いよいうつわなど使いよいうつわから、お膳や鉢、硝子や漆器なども取り揃えました。日々の暮らしを華やかに、そして豊かにしてくれる骨董のうつわを、季節と共にお愉しみください。
ぜひこの機会に、骨董を通して、日本のモノづくりの奥深さや季節に寄り添う日本の暮らしなど、ご一緒に探索をしてみませんか。