丹後織物 300年の美意識Tango fabric -300 years of Aesthetic-
6/1-6/30
京都丹後にて、糸づくりから染め・手織り・縫製まで、職人の手仕事にこだわるkuska fabricより、ネクタイ・ストール・ダレスバッグなど、魅了される逸品を父の日に。
Ksuka fabric focuses on the handiwork of craftsmen in Tango, Kyoto. Fascinating neckties, stoles, and dulles bags perfect for father's day have arrived.
丹後織物300年の美意識が生み出した手織りの豊かな表情
kuska fabric は 、手織り (手工芸) から産業革命が起こり、機械化 (工業化) され画一的で生産性のみを追い求める大量生産・大量消費のものづくりではなく、職人が生み出す手織りの質感をグローバルに表現するものづくりがしたいと 2010年からオールハンドメイドにこだわってネクタイを中心に制作しています。
「丹後織物300年の美しいものづくりと誇りを胸に」 1つ 1 つの素材と対話をし、1越しひとこし職人の手仕事から生まれる豊かな膨らみと陰影、そして優しい風合いを未来に届けます。
ALL HAND MADE IN TANGO
昔から「京都西陣や丹後」で利用していた織り機を今も使っています。
手織り作業はシルクと会話をするように織っていきます。
テンション(重り)に違和感はないか問題があればその場で作業を止め原因を探ります。 その時の糸や気候、気温によって同じものでも織り方は変わります。 腕、足、目、感覚、全てを使いないがら職人はゆっくりと素材にストレスをかけないように糸を織り込んでいくのです。
そのため、熟練の職人でも1日にネクタイ2~3本程度しか織る事ができません。。
手織りで立体的に織られたシルクは光によってその表情を変えます。 ストレスをかけずに空気を入れながらゆっくり織られたからこそ可能な機械では出せない「光沢」です。
着物も染める丹後の職人が、ゆっくりとシルクの糸を染料に浸けて染めていきます。高度な技術を持つ職人の経験と感覚で適度な温度と時間をかけて染上げたシルク糸は、独自の光沢と、しなやかな質感が生まれます。
縫製も手仕事にこだわり、京都・宇治の老舗ネクタイ縫製工場で行っています。
手織りの特殊な生地だけに、機械では縫製が出来ず、熟練の職人が布をカットし、表地で芯地を包み優しく手で撫でながらネクタのカタチを作り、1針1針ゆっくりと手縫いをしていきます。特にこの生地はメッシュ組織の為、ネクタイ中でも一番縫製が難しく、丁寧な仕事と熟練の技が必要です。
裏地など細部にもこだわり、ふっくらした質感のネクタイが出来上がります。
ALL HAND MADE IN TANGOのタグがKUSKAの品質です。