> 九谷焼展

2018年9月28日

九谷焼は、江戸時代1655年(明暦元年)加賀国九谷村で発祥したと言われています。九谷焼の特徴は、豊かな色彩と大胆な絵図柄が有名です。黒色の「呉須(ごす)」で線描きし、次に赤・黄・緑・紫・紺青の「五彩」を塗ります。絵柄は山水、花鳥など絵画的です。また、「青九谷」「赤九谷」など、窯元によって個性豊かな画風を生み出していることも魅力の一つ。明治に入ると「ジャパンクタニ」として海外でも高く評価されました。

石川県小松市には、原料の「花坂陶石」の源泉である鉱脈があります。そのため、数多くの陶芸家が小松市を拠点としており、人間国宝の三代徳田八十吉や、吉田美統も輩出してきました。
自然環境にも恵まれた小松市は、食文化も豊かです。農産物や海の幸、白山の良質な水と米で作られる地酒、茶道文化の根付く地に伝わる和菓子など、多くの特産品が挙げられます。

今回の九谷焼展では、九谷焼を代表する熟練の作家から、九谷焼研修所所属の作家や職人を目指す若手まで、幅広く出品いただきました。また、九谷焼の骨董も取り揃え、これまでの九谷焼から現代九谷焼まで、九谷の系譜「伝統の技と時をつむぐ九谷焼」をお楽しみください。
また、豪華なゲストによる九谷焼のある暮らしを体験できるイベントもご用意しております。芸術、文化や食など様々な秋を九谷焼とともに、存分にお楽しみください。イベント詳細はこちらから >>

 

作家紹介

九谷焼展の開催につきまして、企画開催を参加いただきました作家の方々のプロフィールをご紹介いたします。

  • 錦山窯
    1900年
    初代・吉田庄作が九谷焼陶芸家田中領山堂に入門し、作陶を学ぶ
    1906年
    独立し、錦山と号す。その後金彩技法に工夫をし、錦絵風画法をなす
    1933年
    庄作の末弟、清一が二代となる
    二代となる清一は初代の作風を伝え、青九谷の技法を加えて、各種美術展・工芸展に入選・入賞する
    且つ、戦時の金銀統制令下において九谷のデザインを改良、多数の新しい試作品を製作する
    1951年
    美統が錦山窯を継ぎ本格的に作陶の道に入る
    1988年
    幸央、金沢美術工芸大学を卒業後、本格的に錦山窯に入って作陶をはじめる
    1992年
    美統、石川県指定無形重要文化財/九谷焼技術保存会技術保持者に認定される
    2001年
    美統、紫綬褒章受章/国指定重要無形文化財保持者に認定される
    石川県文化功労賞受章
    2007年
    幸央が父に代わり、錦山窯の代表となる
    深香陶窯 浅蔵 宏昭
    1967年
    群馬県伊勢崎市に生まれる
    1990年
    金沢美術工芸大学美術学部彫刻科卒業
    1992年
    第31回北陸中日美術展入賞
    1993年
    金沢美術工芸大学大学院 絵画・彫刻コース彫刻科卒業
    1995年
    浅蔵五十吉門下に入る
    2003年
    第36回伝統九谷焼工芸展入賞
    2015年
    伝統工芸士(九谷焼・成形部門)認定
    現在、深香陶窯にて制作
    田村 星都
    1980年
    石川県小松市に生まれる
    2004年
    筑波大学国際総合学類卒業
    毛筆細字三代田村敬星に師事する
    2007年
    石川県立九谷焼技術研修所実習科修了
    2010年
    石川県小松市に工房を構える
    2011年
    「田村星都 作陶展」西武渋谷店
    2012年
    「田村星都 作陶展」ながの東急百貨店
    「100 stories – 盃に浮かべる100の物語」西武渋谷店
    「田村星都 作陶展」西武池袋本店
    2013年
    「田村星都 作陶展」画廊文錦堂
    2014年
    「田村星都 作陶展」日本橋三越本店
    「田村星都 作陶展」東武宇都宮百貨店
    2015年
    「田村敬星・星都展」水戸京成百貨店
    「九谷毛筆細字 田村星都 作陶展」現代陶芸サロン桃青 他
    西 由香
    1981年
    石川県小松市に生まれる
    2003-14年
    保育士として働く
    2014年
    九谷焼技術研修所本科入学
    2016年
    第39回伝統九谷焼工芸展
    能美ロータリークラブ新人賞受賞
    卒業制作パーマネントコレクション選定
    九谷焼技術研修所研究科入学
    2017年
    卒業制作パーマネントコレクション選定
    4月から自主制作
    第三回やましろ 『器』コンペ
    『金沢百万石ビール』が美味しく飲める器コンペ入選
  • 九谷光崖窯 高 聡文

    伝統工芸制作集団「九谷塾」塾長として国内外に作品を発表する。司馬遼太郎記念館 記念品「菜の花鉢」製作

    1986年
    大阪芸大を経て九谷技術研究所
    1987年
    日本新工芸展 初出品初入選
    日展 初出品初入選
    1995年
    現代美術展 北国賞受賞
    2003年
    日本新工芸展 審査員
    2005年
    第67回一水会陶芸部初出品
    硲記念賞受賞
    2007~08年
    一水会陶芸部展佳作賞受賞
    2010年
    日本伝統工芸展入選
    宮本 雅夫
    1971年
    石川県小松市に生まれる
    1996年
    東京藝術大学美術学部卒業
    第四十三回日本伝統工芸展初入選
    1999年
    日本工芸会正会員認定
    2002年
    第八回兼六園大茶会公募展 優秀賞
    2004年
    「現代の匠」展(静岡県磐田市香りの博物館) 
    2005年
    第二十八回伝統九谷焼工芸展 優秀賞 石川県立美術館買い上げ
    文化庁派遣新進芸術家在外研修員として渡伊(ローマ)
    2006年
    第二十九回伝統九谷焼工芸展 優秀賞
    2008年
    第四十九回石川の伝統工芸展 奨励賞
    第十四回兼六園大茶会公募展 優秀賞 
    2010年
    小松空港到着ロビー陶壁「五箇山」制作
    第七十二回一水会陶芸部公募展 優秀賞
    第三十三回伝統九谷焼工芸展 北國新聞社賞
    2014年
    第五十五回石川の伝統工芸展 金沢市長賞
    第三十七回伝統九谷焼工芸展 大賞
    2016年
    第五十七回石川の伝統工芸展 奨励賞
    第二十二回兼六園大茶会公募展 最高賞
    全国伝統的工芸品公募展 経済産業省製造産業局長賞
    2017年
    「伝統と創造 現代九谷焼の旗手たち」展 富山市佐藤記念美術館
    全国伝統的工芸品公募展 全国商工会連合会会長賞
    2018年
    第11回現代茶陶展 TOKI織部奨励賞
    第41回伝統九谷焼工芸展 優秀賞
    第32回四日市萬古陶磁器コンペ2018 グランプリ
    第47回北海道陶芸展 最優秀新人賞
    第24回兼六園大茶会公募展 石川県知事賞
    現在
    (公社)日本工芸会正会員
    河端 理恵子
    1982年
    石川県小松市生まれ
    2013年
    石川県立九谷焼技術研修所 研究科卒業
    2013年
    平成24年度卒業制作 パーマネントコレクション推定
    2013年
    福島武山氏に師事
    2013年
    IKEYAN☆オーディション グランプリ
    2014年
    第37回伝統九谷焼工芸展 奨励賞受賞
    2014年
    個展「奇想曲」gallery Rempah-Rempah(石川)
    2014年
    個展「Ikeyan exhibition relay vol.23」国際デザインセンターLoop(愛知)
    2015年
    個展「日本を寿く、赤絵細密画」伊勢丹新宿店5階ウエストパーク
    2016年
    個展「河端理恵子 陶展」三越日本橋本店 本館6階アートスクエア
    2018年
    第42回石川県伝統産業技術奨励者 受章
    2018年
    アートフェア「VOLTA 14」(スイス バーゼル)Gallery小暮より出品
    木戸 優紀子
    2001年
    創作家 能川富美子氏に師事 主にデッサンを学ぶ
    2005年
    金城大学短期大学部 美術学科 日本画専攻 卒業
    「妙泉陶房」山本長左氏に師事 主に染付を学ぶ
    2008年
    独立 自宅にて制作に励む
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