福岡は古代「筑紫国」
※(つくしのくに)と呼ばれていました。「筑」の字源は竹+工+凡で、「工」は工具などを表わし、「凡(けき)」は、手で強く持ち、高く掲げる姿を表していると言われています。
それからも福岡は古代より大陸とのつながりが深く、太宰府に訪れる様々な異国の人々から、進んだ文化や技術がもたらされてた事がうかがい知れます。今回はそんな「筑」の国=福岡の「伝統」を受け継いだモノ。そして「今」のモノづくりを感じていただける機会となればと思います。
※筑前には異国の人々が太宰府へ向かうための重要な路があり、それは大陸よりもたらされた進んだ土木技術によって石畳でつくられていました。その路は「築石」と呼ばれ、後になまって「筑紫」となったといわれています。
主催:福岡県産業デザイン協議会
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